
- 第一に、受験は「合格した経験」ではなく「合格させた経験」が重要だからです。
- 第二に、受験は戦略で決まる部分が大きいからです。
- 第三に、難関校受験では過去問の扱い方が合否を分けるからです。
- 第四に、受験指導は「教える技術」が必要だからです。
- 家庭教師を検討する手順
今回は、早慶等の難関校を目指すのであれば、家庭教師は「学生アルバイト」ではなく
「受験指導を職業としているプロ家庭教師」を選ばなければならない理由
を書きたいと思います。
第一に、受験は「合格した経験」ではなく「合格させた経験」が重要だからです。
学生家庭教師の多くは「自分が受験に合格した」という成功体験をもとに教えます。
しかし、早慶付属高校をはじめとする難関校受験ではそれだけでは不十分です。
実際の指導現場では、同じ教材を使っても、生徒によって伸び方はまったく違います。
プロ家庭教師は、数十人、場合によっては百人単位の生徒を指導してきた経験から、どのタイプの生徒にどの方法が有効かを知っています。
つまり「合格までの再現性」を持っているのです。
第二に、受験は戦略で決まる部分が大きいからです。
難関校の入試は、単純な学力だけでなく、学習の進め方で結果が大きく変わります。
例えば、
・いつまでに基礎を完成させるか
・どの教材をどの順序で使うか
・過去問を何年分、どのタイミングで解くか
・弱点分野をどの段階で潰すか
こうした設計が適切でなければ、どれだけ努力しても成果は出にくくなります。
プロ家庭教師は毎年入試を分析しながら指導しているため、この「受験設計」を組み立てる力があります。
第三に、難関校受験では過去問の扱い方が合否を分けるからです。
難関校の入試問題には、その学校特有の出題思想があります。単に過去問を解くだけでは意味がありません。
・どの問題が頻出なのか
・どの問題は捨てるべきなのか
・どのレベルまで解ければ合格点に届くのか
こうした判断をしながら過去問を使う必要があります。この判断は、実際に長年受験指導をしてきた経験がなければ難しいものです。
第四に、受験指導は「教える技術」が必要だからです。
学力の高い大学生でも、説明が上手とは限りません。
実際の指導では、
・なぜ間違えたのかを瞬時に見抜く力
・理解できる言葉に言い換える力
・生徒の思考の癖を修正する力
といった指導技術が求められます。
これらは一朝一夕で身につくものではなく、長年の指導経験によって培われるものです。
家庭教師を検討する手順
家庭教師を検討する際には、次の三点を必ず確認してください。
① 合格実績
志望校と同レベルの学校に、実際に生徒を合格させた経験があるか。
② 学習戦略
「今から入試までに何をどの順番で進めるか」を具体的に説明できるか。
③ 過去問指導
過去問をいつから、どのように分析しながら使うかの方針があるか。
教育熱心なご家庭ほど、「誰が教えるか」で結果が大きく変わることをよくご存じです。
家庭教師は単なる勉強の補助ではなく、受験という長いプロジェクトを導く“指導者”として選ぶことが大切です。