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東京23区内で中高浪人生の家庭教師をしています。

受験生に夏休みや大型連休等の 休暇はありません

 

 

受験全般 · 受験生の心構え

受験生に夏休みや大型連休等の
休暇はありません

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夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始――。

世間が休暇に浮き立つこの時期、本気で難関校を目指す受験生に、「休暇」というものは存在しません。

厳しい言い方に聞こえるかもしれません。しかし、これは受験の本質に関わる、大切な話です。

「1日だけ遊びに行っていいですか?」という質問

家庭教師をしていると、受験生からこんな質問を受けることがあります。

「1日だけ、友達とディズニーランドに行ってもいいですか?」

気持ちは、痛いほどよく分かります。同級生が遊んでいる中、自分だけ机に向かうのは辛いものです。たまには息抜きをしたい――当然の感情です。

しかし、私はこの質問を受けるたびに、ある違和感を覚えます。

それは、「なぜ、その判断を私に委ねるのか」ということです。

自分の人生を、他人に委ねてはいけない

はっきり申し上げます。

受験は、あなた自身の人生を左右する、極めて重要な選択です。

その大切な岐路において、「遊びに行っていいか」の判断を、赤の他人である家庭教師に委ねてはいけません。

私は、あなたの学力を伸ばすためのプロです。しかし、あなたの人生の主人公は、あくまであなた自身です。

行くべきか、行かざるべきか。

それを自分で判断できることこそ、受験生に求められる第一歩です。

「先生がいいと言ったから」――そうやって他人に判断を預けているうちは、本当の意味で受験と向き合えているとは言えません。

自律した考えがなければ、難関校には合格できない

なぜ、これほど「自分で判断すること」にこだわるのか。

それは、自律した考えを持てない受験生が、早慶をはじめとする難関校に合格することは、極めて難しいからです。

難関校の入試は、単なる暗記では突破できません。

  • 限られた時間で、何を優先すべきかを自分で決める力
  • 自分の弱点を直視し、対策を組み立てる力
  • 誘惑を前に、自分を律する力

これらはすべて、「自律」なくしては成り立ちません。

「遊びに行っていいか」という小さな判断すら自分で下せない受験生が、入試本番の難問を前に、自分の頭で考え抜けるでしょうか。

日々の小さな自己決定の積み重ねが、本番で問われる思考力の土台になるのです。

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「日照りが辛いのは、自分だけではない」

ここで、一つの言葉を紹介させてください。

聖書に由来するとされる言葉に、こういう趣旨のものがあります。

「日は、善い者の上にも悪い者の上にも、等しく昇る。

照りつける日差しの暑さは、あなただけが受けているのではない。」

(※言い回しは、趣旨を汲んで平易にしたものです)

この言葉が伝えているのは、「辛いのは、あなた一人ではない」ということです。

受験勉強は、確かに苦しい。遊びたい気持ちを抑え、暑い夏に机へ向かうのは、まさに日照りの中を歩くようなものです。

しかし――その日差しは、あなただけに照りつけているのではありません。

ライバルたちも、まったく同じ暑さの中で、歯を食いしばっているのです。

自分だけ楽をすれば、結果は試験を受ける前に見えている

ここに、受験の厳しくも公平な真実があります。

受験は、相対評価です。ライバルとの競争で合否が決まります。

皆が同じように辛い中で、自分だけが楽をすれば、どうなるか。

その差は、確実に開きます。

そして結果は、試験を受けるまでもなく、すでに見えています。

「1日くらい」と思うかもしれません。しかし、その1日、ライバルは勉強しています。あなたが遊んだ1日は、そのまま差となって返ってきます。

皆が休む時期こそ、差をつける最大のチャンスなのです。

逆に言えば、皆が頑張る時期に自分だけ緩めれば、それは「差をつけられる」ということに他なりません。

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それでも、休むなと言いたいのではありません

誤解のないように申し添えます。

私は、「一切休むな」「遊ぶな」と言いたいのではありません。

適切な休息は、むしろ学習効率を高めます。睡眠を削り、心を病むまで追い込むことは、決して勧めません。

私が伝えたいのは、「休むかどうかを、自分の意志と責任で決めなさい」ということです。

自律した受験生 他人に委ねる受験生
自分の進捗を踏まえて休息を決める 「先生がいいと言ったから」休む
休んだ分を、どこで取り返すか考えている 休むこと自体が目的になっている
ライバルの存在を意識している 自分の辛さだけを見ている
休息も戦略の一部と捉える 誘惑に流されているだけ

同じ「1日休む」でも、自分で考え抜いた末の休息と、誘惑に流されただけの休息とでは、意味がまったく違います。

まとめ

  • 受験は自分の人生。判断を他人に委ねてはいけない
  • 自律した考えなくして、難関校合格はない
  • 辛いのは、あなた一人ではない。ライバルも同じ日差しの中にいる
  • 皆が辛い中で自分だけ楽をすれば、結果は受験前に見えている
  • 休むなとは言わない。ただし、自分の意志と責任で決めること

本気で難関校を目指すなら、「受験生に休暇はない」という覚悟を、まず自分の中に持ってください。

そして、その覚悟の上で、休むも進むも、すべて自分の頭で判断する。

その自律こそが、合格への、そしてその先の人生への、最も確かな力になります。

お子様の学習計画や、受験期の過ごし方についてのご相談は、いつでも承ります。

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